近年、サプリメント・美容液等などの化粧品に配合されている主な機能性成分としてこのプラセンタは注目を集めている成分ですが、プラセンタを生体内でホルモン分泌の調整をする役割があるとことからホルモン剤と同じものであるという勘違いをされてることが多いのですが、ホルモン剤とは異なります。
必須アミノ酸を含むアミノ酸
活性ペプチド
糖質
酵素類
グロースファクター
核酸のRNA・DNA
ビタミン類全般
ミネラル類(鉄・亜鉛・酵素類・マグネシウム・カルシウム...)
といたようにたくさんの栄養素を豊富に含んでいますが、
栄養素の他にも成長因子としては、免疫力を上げる哺乳動物が成長をするにあたって必要とされる細胞増殖因子などがなんと100種類以上も含んでいます。
大抵のサプリメントなどで使用されているのは胎盤そのものではなく、胎盤より抽出されることでできるプラセンタエキスとなりますが、流通しているプラセンタのそのほとんどはヒト由来であるもののほかに、馬由来、羊由来、豚由来といったものがあります。
牛由来のものは、狂牛病に対する予防措置より、現在では使用することが禁止されました。
プラセンタは万能秘薬といっても過言ではないほどにあらゆる症状に効果的であると既に薬理効果が認められているケースが多々あります。
- 活性酵素除去作用
- 基礎代謝向上作用
- 細胞賦活作用
- 内分泌調整作用
- 免疫賦活作用
- 強肝・解毒作用
- 抗炎症作用
- 創傷回復促進作用
- 抗アレルギー作用
- 抗突然変異作用
- 妊婦の乳汁分泌促進作用
- 結構促進・造血作用
- 血圧調節作用
- 自立神経調整作用
- 体質改善・疲労回復作用
- 食欲増進作用
- 精神安定作用
- 肝炎
- 肝硬変
- 更年期障害
- 乳汁分泌不全
- アレルギー性疾患
- 胃潰瘍
- 慢性肝疾患
- 十二指腸潰傷
- 胃・十二指腸潰傷
- 急性歯肉炎 ...etc
このように、かなりの症状に効果的であるという結果が出ているとされています。
※上記にはプラセンタの効果効能(主に医薬品)も含まれています。
もちろん、じょきの効果やその効能について、それらに該当するすべての人が体感することができるかといえば個人差があるものの、こうした広範に効果的であるその理由が、
活性酸素除去作用と
細胞賦活作用の2つといわれています。
様々な病気がありますが、体調不良や加齢による老化を含めてもそのほとんどが、身体の内外から酸化させる作用がある活性酸素によるものであると考えられており、活性酸素とは体内の公害のような存在でありながら、身体が酸化していくことよりもともと人がもつ調整機能が正常に機能しなくなっていくといわれています。
このプラセンタが持つ活性酸素の働きによって、抑える働きがその症状・疫病への予防・対策になっていくと考えられています。
細胞賦活作用では、細胞の新陳代謝を上げることで細胞の生まれ変わりを促進させる作用を持ち、加齢とともにダメージを受けやすくなった状態の肌や臓器などのいろいろなトラブルをプラセンタは改善する働きを持つといわれており、近年では、美容系の効果効能に注目が集まっており、美白やコラーゲン生成、シミ・しわ、保湿などといいったスキンケアの美肌効果や、またアンチエイジング効果や基礎代謝自体を高める効果も向上させるので、ダイエットや体質改善にも効果的であるといわれております。
具体的に肌に関して効果的な作用としてあげると、
プラセンタエキスが毛細血管の血流を良くすると共に新陳代謝をより活性化させることで皮膚のターンオーバーを正常化してくれることで健康なお肌にしてくれるのですが、この働きでメラニン色素が表皮に押し上げるシミやしわ、くすみとなども改善する働きがあるといわれています。
皮膚が紫外線により炎症を起こすことで生じる日焼けに対して、抗炎症作用を持つプラセンタの効果が発揮されることで、日焼け後の色素沈着も防ぎます。
また、プラセンタは美白効果とは別にも様々な効果があるとされており、
プラセンタで期待できる効果
皮膚細胞代謝の促進作用
細胞の増殖・再生促進作用
結合素子くの新生促進作用
毛細血管の血流促進作用
繊維芽細胞の活性化
上皮細胞の活性化
上記の6つがそのなかでも代表的とされております。
年齢とともに老化する組織の修復能力から細胞を生成する能力を促進させる効果を持ち、これ以上に肌トラベルを未然に回避するのに適した成分はないといっても過言ではないでしょう。
しかし、如何にこのプラセンタが優れているといっても、究極の美肌を持つ赤ちゃんの頃に戻すことはできませんが、スキンケア以外にも効果的であるので、サプリメントで一度試してみる価値は十分にあるかと思います。
過度の摂取はこの万能秘薬と称しても過言ではないプラセンタであっても危険ですが、
通常市販されている美容液などで販売されているプラセンタエキスはかなり微量となるので、
一度インターネットでいろいろと目的に応じて調べてみるのも良いかもしれません。
プラセンタ食品でいうと、カプセルタイプであるサプリメントや美容液やそれに類似するドリンクタイプのものがあり近年ではパウダー状のようなものもありますが、このプラセンタ成分を含んでいる食品や食べ物は、馬、羊、豚など哺乳類の胎盤にしか存在していません。
馬や豚も出産後に胎盤を食べうといいますが、小さい細胞がほんの数か月で大きな体になる胎盤にはそれだけ素晴らしい能力が秘められていることを知っているからといわれています。
これだけ素晴らしい効果効能を期待することができるだけに、その反動もあるかと思われるかと思いますがほとんどこのプラセンタによる副作用はないといわれておりますが、女性だと生理が早まったり、経血の量が多くなることがあるといわれており、男女両方では柔便、胃もたれ、かゆみ、血圧、腹痛、むくみ、ニキビといった症状が現れるといわれていますが、これらは好転反応という良くなる前の一時的な反応である場合はほとんどであるといわれており、また過剰に摂取による場合であっても、摂取量を減らすなどすれば特別に問題がないといわれています。
しかし、たん白性製剤として認可されているプラセンタエキスの注射薬をお考えになられている方で、虚弱体質の方、アレルギー体質の方、極端に体力が低下しているような場合では、異種タンパク質のによる一過性の拒絶反応により、強いかゆみや発心などが症状として現れる場合があります。
注射薬などにて、直接的に体内に入れ込む場合は念のため主治医に相談してからの利用をおすすめ致します。